エールハート小岩のケアマネジャー事業所も今年で、5年目。
エールハート小岩のホームヘルパー事業所は、4年目になります。
これも、みなさまに支えられ、ご支援をいただけたお陰であると心から思います。
所長の立場として社内に目を通すと、
いろいろなご家庭がある中で、臨機応変、そのご世帯を全部を目を通そうと努力するケアマネジャー。
雨の日も、暑い日も、さむ~い日も、当たり前のように自転車を漕いで何件も何件も訪問してくれたホームヘルパー。
従業員のみなの努力があって、
地域に必要とされる事業所として育っていることに感謝したい気持ちです。
今年はどんな年に、と念頭のご挨拶をしたいところですが、
今年も変わらずにです。
「自らの専門性を、社会にお返ししていくこと。」
介護保険や社会保障。
税制面や社会情勢、世界に及んでは混迷の時代が予想されます。
いや、現実として既にその社会はやってきています。
このような社会に、介護事業所としてどのように事業を運営していくか。
手段や方針は、数多に頭をよぎりますが、未来を予測することに過度に傾倒してしまうことも違うかな、と思います。
やはり、それよりも柔軟性なのだな、と思います。
100年企業が多いと言われる日本ですが、その一部を除けば常に内部は変革を繰り返して企業体として続いているのだと思います。
世界のトヨタはもとは綿を生業にされていました。
それが急に自動車を作ると!
そして世界的な企業となり、今は電気自動車の分野に苦戦されています。
米国ではGMに追い越されてしまった、とか。
しかし、きっと変革を恐れない社風を持つ会社は残り続けるでしょう。
福祉業界においては、特に変化を嫌う傾向にあると言われます。
転じれば、それは強みでもあり自分たちの仕事に誇りを持っていることの現れでもあるのですが、
組織運営としては、変化を否定していては社会においていかれてしまうのでしょう。
介護保険は、大変革の時代へと進んでいるようです。
その大変革の先を行くような、超変革を目指していく組織づくりを目標に。
今日よりも明日が、みなが成長しているような人の集まる場所。そうでありたいと思います。
そして「自らの専門性を、社会にお返ししていくこと。」、を、
ただ淡々と繰り返していく、それだけです。
どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社中央ケアサービス エールハート小岩 山本大勝